犬とさつまいも
わんこふぁ~むのドッグフードは味付けをしてありません。なぜなら犬にとって砂糖や塩などの味付けは不要だからです。人間も濃い味付けは体によくありませんよね。
犬は人間のように『よく噛んで味わって食べる』ことはしません。ほぼ【丸のみ】(笑)
わんこふぁ~むの看板犬チョコを飼い始めたとき、食べられるドッグフードを探すのに少し困りました。家に来た時には生後6ヶ月程でしたが、チワワの中でも体が小さく、市販の超小型犬用ドッグフードでは2種類しか大きさ、柔らかさという条件から食べることができませんでした。
「なぜ嚙まないんだろう?」「歯が悪いのかな?」なんて考えましたが、基本犬は【丸のみ】
犬はとても鼻が良いので、素材の香りだけで十分美味しくご飯が食べられます。砂糖、塩、添加物など体に良くない物はドッグフードに入れる必要がありません。
もちろん甘い物は大好きなので、人間が食べるお菓子などを与えると喜んで食べます。しかし体によろしくない...そこで活躍するのが《さつまいも》
さつまいもの自然な甘さを、わんこふぁ~むのドッグフードに加えています。
さつまいもの栄養
みなさん《さつまいも》といって思いつく事は、『炭水化物・甘い』ではありませんか。犬にとって炭水化物は必須栄養素ではありませんが、エネルギー源となり、またその甘みはナチュラルな味付けとなります。食べ過ぎては太ってしまいますが、適正な量…一日10g(一口ほど)でしたら食物繊維、ビタミンB6、ビタミンÇ、クロロゲン酸、ヤラピンといった栄養素がとれますので おやつとして与えたり、食事に加えるのもいいと思います。
それぞれの栄養素の役割
食物繊維
・便通を促進
・体内の老廃物を排出
ビタミンB6
・免疫力アップ
・脂質、糖、たん白質の代謝をサポート
・皮膚、粘膜を強くしアレルギーの緩和
ビタミンÇ
・抗酸化作用
これは細胞の酸化、さび付を防ぎます。高齢の犬、関節炎・運動量の多い犬、病後の回復などに力をかしてくれます。
クロロゲン酸
・老化防止
・ダイエット
ヤラピン
・便秘解消
栄養たっぷり食べ過ぎには注意を
さつまいもは栄養価の高い食品です。わんこふぁ~むのチョコも大好きで喜んで食べます。
しかし続けて食べて「あれ?体重増えたかな?」と感じた時は、1日さつまいもを与えるのをひかえたりしています。
犬、特に小型犬は体重に注意が必要です。毎日はなかなか大変ですが、3日に一度は体重をチェックしてあげると良いでしょう。
体重計の上でじっとしていないし、どうやって体重はかるの~?
という方、大丈夫です。ワンちゃんを抱っこして体重計に乗る。そして自分の体重を計り引き算です(笑)
これで自分の体重チェックも出来て、一石二鳥ですよね(^^♪
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